柏病院

 柏病院は常磐緩行線の北柏駅下車徒歩約13分のところにあります。病院周辺には田園風景が広がり、豊かな自然を満喫することができます。当院は東葛北部地域において数少ない日本呼吸器学会および日本呼吸器内視鏡学会の認定施設です。また、地域がん診療拠点病院にも指定されており、同地域におけるがん診療の中心となる医療機関でもあります。
当院の呼吸器内科は診療医員5名と少人数ですが、気管支鏡検査を始めEBM( Evidence Based Medicine )に基づいた外来および入院診療を行っております。入院診療については呼吸器内科医局員全員で診療にあたっております。毎朝、診療開始前には呼吸器内科カンファレンスを行い、毎夕5時には全員で病棟回診を行っています。気管支鏡検査は毎週木曜日の午後に2~3例のペ-スで検査を行っています。呼吸器疾患の中では外科的検査および治療の対象となる疾患も多いため、当院では毎週木曜日の午前には呼吸器外科と合同で気管支鏡検査を行うとともに定期的に合同症例検討会を開催しています。

 呼吸器疾患には原発性肺癌などの悪性肺疾患を始め、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、気管支拡張症およびびまん性汎細気管支炎などの気道系疾患、過敏性肺炎、アレルギ-性気管支肺真菌症およびサルコイド―シスなどの免疫・アレルギ-性肺疾患、慢性好酸球性肺炎や特発性間質性肺炎などの間質性肺疾患、さらには結核やマイコプラズマ肺炎などの感染性肺疾患があります、当科では、これら呼吸器疾患の多くを経験することが可能で、十分な呼吸器内科領域の臨床修練を積むことができます。さらに、当科では最新の医学知識を獲得するために呼吸器関連の地方会や総会などへの積極的な参加と演題発表を推進しています。

第三病院

 平成19年4月より呼吸器内科主任教授に桑野和善教授が就任し、東京慈恵会医科大学附属第三病院の呼吸器内科は新体制でスタートいたしました。
当院は大学附属病院として、さらには地域の中核病院としての立場と役割を十分に認識し、呼吸器疾患の診療に携わっております。特殊病棟として結核病棟がある、数少ない大学病院の一つでもあります。慈恵医大の新橋本院、葛飾医療センター、柏病院を始め、多摩地区などの入院が必要な結核患者さんの診療を紹介元医療機関と連携して行っております。
定床は一般病床35床、結核病棟31床です。呼吸器疾患の救急/時間外診療は24時間体制で救急室にて内科輪番救急当番医が対応し、日勤帯は呼吸器科スタッフに連絡される体制で行っています。

 平成19年7月初旬に新内科医局棟(2階建)が完成し、各内科医局はなくなり総合医局形式となりました。各内科間の診療における連携はさらに緊密となりました。患者さまの病態により適時、内科各専門分野の医師と協力して診療にあたっております。