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研究体制

臨床研究

臨床研究においては、びまん性肺疾患グループ、喘息/COPDグループ、肺癌グループ、感染症グループの4つの研究班に別れ、それぞれの指導医を中心に活動を行っています。各グループで定期的なミーティングを行い、各指導医のもと各分院、関連病院を含めて横断的な臨床研究を進めています。

東京慈恵会医科大学 内科学講座 呼吸器内科

基礎研究

東京慈恵会医科大学 内科学講座 呼吸器内科

基礎研究では、呼吸器内科研究室を中心に、大学2号館共用実験施設、動物実験センター、総合医科学研究センターで主に研究を行っています。細胞培養実験、3Dオルガノイド培養、高効率遺伝子導入実験、Real Time RT-PCR実験、プラスミド構築、大腸菌培養、免疫組織染色画像解析、ウエスタンブロッティング蛋白解析実験、蛍光・吸光ELISA実験、液体窒素細胞保存などをおこなっています。動物実験センターにおいては、マウスを主に用いた疾患モデル作成、喫煙暴露装置などを用いた曝露実験、ノックアウトマウスを用いた病態解析等を行なっています。さらに総合医科学研究センターにおいては、組織標本作製、FACS解析、共焦点レーザー顕微鏡等による解析が可能です。

また、国立がん研究センター研究所、東京医科大学およびその他の共同研究機関、製薬会社と共同研究を行なっており、シングルセルRNA解析や空間クリプトーム解析などの最先端の解析も行っています。その他、呼吸器外科の協力により手術検体から樹立した呼吸器系細胞初代培養株を用いた実験系と各種遺伝子改変マウスを用いた動物実験系の両者は当研究室の重要な実験ツールです。これらは疾患に関連する各種生命現象をヒト細胞レベル、動物個体レベルで検証でき、多くの貴重なデータが得られています。

東京慈恵会医科大学 内科学講座 呼吸器内科
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